おすすめのサイクリングコース、4コースをご紹介。海と山のコースを組み合わせて巡るのもおすすめです。ペダルを漕いだ先には、絶景のご褒美が待っています。
(約6㎞ 所要時間:約1時間40分)
丘の上から大海原を望んだら、坂をスイーッと降りて海辺でひとやすみ
戊辰戦争の末期、函館五稜郭に向かう熊本藩船が付近で難破し、遭難者を供養したことが名称の由来。当時は海の難所であった岩礁地や、太平洋を眼下に見渡せる展望スポットでもある。
三方を海に囲まれ、崖の上から見下ろせる絶景スポット。かつては勝浦城があり、城跡は公園になっていて、徳川家康の側室であり、水戸光圀の祖母にあたるお万の方の像が立つ。
山から駆け下り、トンネルを抜けると一転して漁港の風景が広がる。国内有数のカツオ一本釣りの水揚げ港だけあり、タイミングがあえば水揚げされた大型魚を目にできることも。
JR勝浦駅から徒歩約5分という立地ながら白浜が広がる好ロケーション。眼前には壮大な太平洋が広がるが、消波ブロックによって波は穏やかで海のブルーと白浜のコントラストが楽しめる。
(約10㎞ 所要時間:約3時間45分)
海辺をゆったりサイクリング&ミニハイキング。絶景のごほうびあります
白い砂浜と鮮やかなブルーの海原を望みながら、潮風を受けて走るサイクリングルート。長い年月が刻んだ古い地を眺められる崖も、見どころ。地場産品の鮮魚を味わえる飲食店も多い。
高さ24.4m、水深8mの東洋一の「海中展望塔」は、泳ぐ魚や、海底の様子を目前で眺めることができ迫力満点。太平洋岸自転車道(※詳細)のサイクリングステーションとしても活用されている。
自転車を降りて、20分ほどの丘の上にある絶景スポット。切り立った崖の広がる緑の景観は「理想郷」の呼び名にふさわしいもの。古くは、与謝野晶子が訪れ、たくさんの歌を詠んだ場所だという。
「日本の渚・百選」にも選ばれた、鮮やかにして穏やかな海岸。海岸にポツリと立つ白い鳥居は撮影スポットとしても人気。帰路につく前に裸足で少し海につかれば、足の疲れもスッキリ!
(約2㎞ 所要時間:約1時間10分)
情緒豊かな勝浦市街をサクッと楽しめる、ショートショートトリップ
房総半島を開拓した天冨命(あめのとみのみこと)を祀る。勝浦の地を古くから守り続ける古社。春に開催される「かつうらビッグひな祭り」では、60段ある石段に約1800体の雛人形が並ぶ。
日本三大朝市のひとつに数えられる勝浦朝市。天正の時代から400年以上続く伝統を誇る。海の幸、山の幸を並べる店が軒を連ねる様子は、海と山が隣接した土地ならでは。
別名「茶水寺」と呼ばれ、静かな雰囲気の境内には400年絶えることない湧き水が。本堂に残る、江戸彫刻の名人といわれる「初代 波の伊八」が手がけた欄間(らんま)も必見。
(約15㎞ 所要時間:約2時間10分)
ちょっと足を伸ばした坂の向こう。「山の勝浦」でパワースポットを巡る旅
寛永7年(1630年)に創られた本堂は、勝浦市内で最も古い江戸初期の建築物とされ、市の有形文化財に指定されている。境内で耳を澄ますと聞こえる、湧き水の音が爽やか。
風景的な景色長慶寺から中谷神社に向かう道程は、田んぼと里山を抜けるあぜ道で、季節ごとに異なる表情を見せる。日本の原は、自転車でのんびり走るには絶景のロケーション。
田んぼの中にある小高い丘に、ひっそりと鎮座する「隠れパワースポット」。本堂の前に圧倒的な存在感でそびえ立つ2本の巨木は一見の価値アリ。丘の上から、彼方まで広がる田園風景を楽しめる。
周りを水田に囲まれ、小島の様な佇まいで目の前に現れる鎮守の森。学問の神「菅原道真公」を祀る社殿全体に施された彫り物は見事。天に無数の枝を伸ばす御神木は、生命力に満ちあふれる。
レンタサイクルのご案内
KAPPYビジターセンターでは、レンタサイクルの貸し出しを行っています。まち巡りにとても便利、どうぞご利用下さい。
太平洋岸自転車道とは?
千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走り、和歌山市に至る延長1400㎞の自転車道構想のことです。KAPPYビジターセンターでは、サイクリングマップ(千葉県北部・中部・南部)を配布しております。お気軽にお声がけ下さい。
\勝浦旅のおすすめ/
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